温帯低気圧 北東 ウェザーマップ

温帯低気圧って何なのだろうね？

あまり聞きなれない言葉だけど・・・見て行きましょう！

埼玉県と千葉県で起きた突風は竜巻であることを

気象庁が正式に発表し竜巻の怖さを思い知らされましたが

裏側ではもうひとつの大きな渦が日本列島に近づいています。

それは台風17号です！



最初は、鹿児島県の指宿市付近に上陸しましたが

ゆっくり北東に進んでいるようです。

台風15号のときは途中で熱帯低気圧にかわりましたが

今回の17号は勢力を保ったまま進むのでしょうか？

「温帯低気圧」と「熱帯低気圧」

よく耳にしますが、台風との違いってなんだろう？

と思う人が多いと思いますが、

台風と判断するのは熱帯低気圧が発達し

最大風速が17.2メートル以上になった時に

台風といい、それ以下の時に熱帯低気圧となります。

では熱帯低気圧って何？かというと

海水が蒸発し水蒸気が水に変化した時に

放出したエネルギーにより発達した気圧を熱帯低気圧といいます。

次に気になるのが、温帯低気圧です。

日本付近では北と南に温度差があります。

そのため大気の状態が不安定になり、温度差を解消しようとした時

うずが発生し、その渦が発達した時に温帯低気圧となります。

台風から熱帯低気圧に変わった場合、台風の強弱の変化を表し、温帯低気圧に変わった場合は

構造そのものが変わった場合にいいます。

台風から熱帯低気圧に変わったときには、再び台風に復活する場合があります。

今回の台風17号はかなり大きいですが、まずは熱帯低気圧に変化して欲しいですね・・・

今年はとくに猛暑が続いたのでこれから来る台風大きくも日本列島を縦断するかもしれませんね。

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